小児科のご紹介 | 小児科
小児科は、生まれたばかりの赤ちゃんから中学生までの総合的な診療を行っています。ご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
小児科の2つのポイント
- 病気のみならず、育児中のご両親をトータル的にサポートいたします。育児相談などを行っており、お母さんが困った時や育児の悩みがある時に多方面からフォローを行います。
こども何でも相談
ママの心のブレークタイム
子育て学級 - 教会通りクリニックと東京衛生アドベンチスト病院が連携しています。教会通りクリニックを受診され、入院が必要な場合にもスムーズな対応が可能です。
入院治療について
肺炎などの感染症や喘息、川崎病などの入院治療を行っています。当院で対応困難な状態や高度専門治療が必要な場合は、大学病院などの医療機関へ転院をしていただくことがあります。
●小児科病棟内のシステムのご紹介
陽・陰圧体外式人工呼吸器 (BCV)
- 当院では「陽・陰圧体外式人工呼吸器 (BCV)」を導入いたしました。挿管や気管切開をすることなく、生理的な呼吸様式に近い換気法の人工呼吸器です。胸とお腹に、亀の甲のような胸当て(キュイラスと呼びます)を取りつけて陽圧と陰圧をかけます。
陰圧をかけることにより、①息を吸いやすいように呼吸を補助します。また、陽圧と陰圧による振動が②肺や気管支の痰を出しやすくします。これらの効果(①・②)により呼吸器疾患の患者様の呼吸を楽にする人工呼吸器の一種です。
特徴
- BCV(Biphasic Cuirass Ventilation)と呼ばれる換気法です。従来型の体外式人工呼吸器は陰圧による吸気の補助のみですが、当院が導入している体外式人工呼吸器では陰圧と共に陽圧を用い、吸気だけでなく呼気の補助も行います。
- 服を着たままで治療を受けられます。
- 呼吸をサポートすることによって、呼吸筋の疲労を軽減します。
- 痰を出しやすくなります。(小児は成人と違って、自分で痰を出すことが困難です。)
新生児室
当院で出産された正常新生児や在胎35週0日以降の早産児、体重2,000g以上の低出生体重児の診察や治療を行っています。当院での対応が困難な状態や高度治療が必要の場合は、大学病院等の新生児集中治療室へ転院をしていただくことがあります。