NEWSTART健康相談 / 認知症予防講座
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認知症予防講座
以前、「認知機能低下による徘徊で行方不明となり、7年後にやっと家族に再会できた」という、ショッキングなニュースが報道されました。年を重ねるにつれ、足腰が弱って。。。という方がいる一方で、足腰が丈夫にも関わらず、認知機能低下のため徘徊する方が後を絶たないとは、なんとも皮肉なことです。
そこで、健康教育科では2014年度5月より脳の認知機能活性化を目指した新講座を開設しました。抗加齢のための講話を聴き、脳トレ(認知機能アップ演習)をして、認知機能活性化を目指しましょう。
認知症予防講座(いきいき抗加齢くらぶ)の5つのステップ
ステップ1 | 入門クラスで認知症予防のポイントを学ぶ |
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ステップ2 | 計算ドリルで自宅トレーニング |
ステップ3 | 実践クラスで仲間と楽しく継続 |
ステップ4 | 認知機能テストで現状・変化をチェック |
ステップ5 | 昼食会で仲間とのおしゃべり・食事を楽しむ |
講座のよくある質問
クラスではどんなことをしますか? | 入門クラスは、毎回同じ内容です。予防のポイントについての講義、記憶テスト、計算ドリルの使い方を説明します。実践クラスは、演習、歌、グループでのしりとり、かるたなどの仲間との交流を中心に、毎回いろいろな組み合わせで行います。 |
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最初に入門クラスを受けなければいけませんか? | ステップ1~5の順番でなくても、実践クラス、認知機能テスト、昼食会のどこからでも始められます。まずは1つだけでも可能です。 |
自宅トレーニングは私にも続けられますか? | 計算ドリルは簡単な問題で、解くスピード(時間)を記録します。継続することが大切ですので、自分のペースでぜひ続けてみてください。 |
認知機能テストはどんなことをしますか? | ファイブ・コグ検査(45分)で認知症関連の5つの認知機能をテストします。こちらは認知症を診断するものではありませんが、認知機能の現状・変化を知るために、毎年受けることをおすすめします。 |
過去の講座のご紹介
新講座は、既に以下のような内容で実施しました。
『認知機能活性化のために良い事とは?』 | 脳にアルツハイマー特有の変化が見られても、認知症の症状が出なかった人は、知的活動を含めて、活発に活動しているなどの特徴が見られました。 |
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『認知機能活性化に良い栄養』 | 認知機能活性化に良い栄養素とその栄養素を多く含む食品について学びました。 |
『認知機能活性化と活動』 | 認知機能を活性化させるのに良い活動を紹介し、自分に適した活動を見つけ、いつ実施するかを計画しました。 |
『認知機能活性化のために避けたい物とは?』 | 認知機能活性化をさまたげている物質や食品があります。それを避けるにはどうすればよいのかを学びました。 |
『記憶に影響を与える物』 | 記憶は認知機能と大きく関係していますが、その記憶に影響する物とは何かを学びました。 |
『認知機能活性化と運動』 | 認知機能活性化に運動はどんな影響を与えているのかを実際の運動を交えて学びました。 |
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講話中の様子認知機能活性化に役立つお話を聞いているところです。 |
次回講座のご案内
次回講座の詳細は以下の通りです。
今後の講座について
講座名 | 認知症予防講座(いきいき抗加齢くらぶ) |
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講師 | 東京衛生アドベンチスト病院 健康教育科長 仲本桂子(栄養学博士) |
日程 | 認知症予防講座(PDF) |
時間 | ・入門クラス:10:00~11:30 ・実践クラス:13:30~15:00 |
場所 | 東京衛生アドベンチスト病院 ジョンソンホール(南棟4階) |