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2008.05.12 現在
ホーム > 診療科/医師紹介 > 整形外科 > ばね指
整形外科医から…
ばね指の病態と治療
―指が曲がったまま伸びなくなったことありませんか?―
外科医長(整形外科担当) 太田 義人

 指を曲げる腱(屈筋腱)は靭帯性腱鞘というトンネルを通っています。腱と腱鞘の間で炎症が起きると、指の付け根に痛み・腫れ・熱感が生じます。これを一般的に腱鞘炎と呼びます。さらに病状が悪化すると腱および靭帯性腱鞘が肥厚し、“指が曲がったまま伸びない”や“指を動かすと引っ掛かる”などのばね現象が生じます。これがばね指です。(図1)
 ばね指の治療には保存療法と手術療法があります。軽症の場合は局所の安静・消炎鎮痛剤・腱鞘内注射・レーザー治療などの保存療法が有効ですが、ばね現象が頑固な場合は腱鞘を切開して腱の動きをよくする手術療法が適応になります。(図2)手術療法は局所麻酔下に小さな傷でおこなうため外来通院で出来ます。長年ばね指でお困りの方は一度整形外科医に相談してみましょう。


図1


図2

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